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ニュータウンの構造的リスク
印西市は千葉ニュータウンと称されるようにニュータウン型の街です。ニュータウンはその成り立ち上、同世代(主に子育て世帯)が一斉に入居することによって居住世代の偏りが大きく、高齢化と子ども世帯の流出による人口の減少が急激に進行するため、20年後、30年後に街ごといっきに高齢化するという構造的なリスクを抱えています。私はそれを『ニュータウンの構造的リスク』と呼んでいます。そしてこの『ニュータウンの構造的リスク』にどう対応し、10年、20年、30年と私達が幸せに暮らせる印西市を作っていくのか、成長期にある今から考えていく必要があります。
すでにその兆候は見えている?
20~29歳の若者が少ない
上記のグラフは2020年の印西市の人口構成を示しています。近年の子育て世帯の人口流入の結果、子ども(0‐14歳)及び子育て世代(30~49歳)の人口が多いことがわかります。一方、この両者に比べ、大学生や若手社会人などの若者世帯が少ないという特徴も読み取れます。これは典型的なニュータウンの子ども世帯の流出と言えるのではないでしょうか。
すでに団地で顕在化してる?
市内高経年団地の問題
印西市には36年ほど前に整備・入居が始まった高経年団地があります。ここでは局所的に高齢化の問題が顕在化しており、自治会の担い手不足、高齢単身世帯の増加などがすでに問題になっています。ここで起きている問題は、20年、30年後に今は人口が伸びている千葉ニュータウン、印西牧の原エリアでも必ず直面する問題です。この団地の問題は、一見関係ない伸び行くニュータウンエリアの将来の問題とつながっています。
他の市はどう対応してる?
多摩ニュータウン編
常盤平団地編
市内各地で活動してますので、お気軽にお声がけ、ご意見ください。
一緒に考え、行動しましょう!
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